マガジン・プログラム(連載)
- 連載「古民家を持つ」
「買いたい」古民家「買ってはいけない」古民家
北陸3県を含む全国の建築物は10軒のうち1軒以上が空き家(正確には空き物件)だといいます。その半数以上は、いわゆる「古民家」が占めているのだとか。
大きな転換期を日本の建築が迎えた1950年(昭和25年)よりも前に、木材を組み合わせる日本伝統の工法で建てられた建築物を、正確には古民家と呼ぶそう。
カフェや宿・ショップなどにリノベーションする物件として古民家は北陸でも人気がありますよね。
ただ、古民家も、状態や値段がばらばら。「リノベ」して何かをしたい・住みたいと思っても、数ある選択肢の中でどれに手を出していいのか素人には、見当も付かない状態になっています。
この連載(「古民家を持つ」)では、500軒以上も古民家を内見してきた、古民家再生の専門家である〈HOKUROKU〉プロデューサーの明石博之が、買いの古民家・買ってはいけない古民家の見定め方を語ります。
空き物件を探す人に向けられた内容ですが、空き物件を適正に管理したい人にも大いに役立つ内容になりました。
HOKUROKU編集長・坂本正敬
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5 - 連載「人情と論理の交差点」
ふるさと納税事件編。弁護士Iからの「謎解き」挑戦状
〈HOKUROKU〉運営メンバーにして弁護士の伊藤建によるリーガル(法律に関する)「謎解き」コンテンツです。
伊藤いわく、血も涙もない(ように思える)法の世界では、論理と人情のせめぎ合いの末に人間味のある判決が出た有名な事件は過去に少なくないそう。
もちろん、北陸3県でも一緒です。論理と人情のはざまで難しい意思決定を日々強いられる人たちにとって、それらの事件は大切な教材になってくれるのだとか。
裁きのプロである裁判官も悩んだ北陸の難事件がこの特集では提示されます。
全5回の記事の途中で情報が出そろったら、どちらの言い分に分があるのか裁判官になったつもりで考えてみてください。もちろんその理由も含めて。
裁判官がどのような判決を実際に下したのか最後は伊藤が解説します。
皆さんと、裁判官の考えがどれくらい違っているのか、あるいは一緒なのか。ぜひ答え合わせをしてみてください。
ちなみに、扱う内容は実話であり幾つもの人生が関係する話です。見せ方はゲーム感覚でも語りのトーンはあくまでもまじめに。
HOKUROKU編集長・坂本正敬
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5 - 連載「HOKUROKUのコーヒー・タンブラーづくり」
コンビニやスタバへKeepCupを持ち込んでみた編。北陸で「コーヒータンブラー」のある暮らし
「コーヒータンブラーのある暮らし」を北陸で実現しようと企てるこの企画は〈HOKUROKU〉編集長である私、坂本正敬の極めて個人的な憧れが発端となっています。
自前の容器にコーヒーを入れてテークアウトする人たちをオーストラリアのメルボルンで知り、まねしたいと思ったところから始まる完全な趣味の追求モードです。言い換えれば、職権を乱用した「誌面」の独占です。
しかし「タンブラーを使えるお店が北陸のどこにあるのか」「どんなコーヒー・タンブラーが売っているのか」と調べるうちに北陸の環境問題を考えるきっかけにもなりました。
個人的な憧れの実現プロジェクトだけれど、もしかすると社会問題の解決にチャレンジできるかもしれない。そんな気付きまでの道のりを5回の記事にまずはまとめました。
HOKUROKU編集長・坂本正敬
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5 - HOKUROKU特命取材班
北陸の「スペイン風邪」365日を100年前のニュースに学ぶ
この連載は、読者から寄せられた疑問の真相を取材・調査で明らかにする〈HOKUROKU特命取材班〉の第1弾です。
100年前に流行し、北陸3県だけで、82万人の感染者と1万6千人の死者を出した「スペイン風邪(スパニッシュ・インフルエンザ)」が今回のテーマです。
当時の雰囲気を伝えるため史実に基づきながら、ちょっとだけ物語風の書き方をしました。
5,000km近く北陸から離れたシンガポールを舞台に全5話の物語が始まります。
時系列や年代を整理しつつ読み進めてくださいね。
HOKUROKU編集長・坂本正敬
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