連載「古民家を持つ」
「買いたい」古民家「買ってはいけない」古民家
北陸3県を含む全国の建築物は10軒のうち1軒以上が空き家(正確には空き物件)だといいます。その半数以上は、いわゆる「古民家」が占めているのだとか。
大きな転換期を日本の建築が迎えた1950年(昭和25年)よりも前に、木材を組み合わせる日本伝統の工法で建てられた建築物を、正確には古民家と呼ぶそう。
カフェや宿・ショップなどにリノベーションする物件として古民家は北陸でも人気がありますよね。
ただ、古民家も、状態や値段がばらばら。「リノベ」して何かをしたい・住みたいと思っても、数ある選択肢の中でどれに手を出していいのか素人には、見当も付かない状態になっています。
この連載(「古民家を持つ」)では、500軒以上も古民家を内見してきた、古民家再生の専門家である〈HOKUROKU〉プロデューサーの明石博之が、買いの古民家・買ってはいけない古民家の見定め方を語ります。
空き物件を探す人に向けられた内容ですが、空き物件を適正に管理したい人にも大いに役立つ内容になりました。
HOKUROKU編集長・坂本正敬