「買い」の古民家。「買ってはいけない」古民家。
北陸3県を含む全国の建築物は、10軒のうち1軒以上が空き家(正確には空き物件)だといいます。その半数以上は、いわゆる古民家が占めているのだとか。
古民家とは、日本の建築が大きな転換期を迎えた1950年(昭和25年)よりも前に、木材を組み合わせる日本伝統の工法で建てられた建築物を意味するそう。
そうした古民家は、カフェや宿、ショップなどにリノベーションする物件として北陸でも人気がありますよね。
ただ、古民家も状態や値段がばらばら。「リノベ」して何かをしたい、住みたいと思っても、数ある選択肢の中でどれに手を出していいのか、素人には見当も付かない状態になっています。
そこで、この長期連載(マガジン・プログラム)では、『HOKUROKU』のプロデューサーにして、過去に古民家を500軒以上も内見してきた古民家再生の専門家・明石博之が、買いの古民家・買ってはいけない古民家の見定め方を語ります。
本来は空き物件を探す人に向けられた内容ですが、空き物件を適正に管理したい人にも役立つ、古民家の概論を教えてもらいました。
HOKUROKU編集長・坂本正敬
目次
02
木造の家とそこに暮らす人は共存関係。
2020.09.29
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03
木造伝統工法の家のリフォームは、空き家になるとデメリットになる。
2020.09.30
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04
「ぬれる」が問題ではなく「ぬれ続ける」が問題。
2020.10.01
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05
ロケーションや風土を意識した空き家は、たたずまいが美しい。
2020.10.02
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