勝山市のキャンプ場〈友安製作所モリノネカワノネIWAYA〉でアウトドアイベント開催

福井県勝山市のキャンプ場〈友安製作所モリノネカワノネIWAYA〉で2025年(令和7年)4月19日(土)アウトドアイベント「トモフェス 森のなか」が開催される。
「森と、川と、みんなと奏でるアウトドアフェス」をテーマに、グルメ、買い物、ものづくり、サウナ、音楽など、さまざまな体験ができるイベントで、福井県および大阪府のものづくり企業、ならびに飲食店が約10団体出店する。
主催は、同キャンプ場の運営者であり、インテリアやDIYアイテムの販売事業を行う友安製作所(大阪府)。
会場内では、同社が運営する〈友安製作所Cafe〉の他、カレーやコーヒーのお店が出店を予定し、勝山市の特産品である「やまのサーモン」を使ったお弁当、地元の野菜、果物などが販売される。

豊かな森に囲まれ、美しい川がそばに流れる会場の特性を生かし、テントサウナ、自然あそびなどのアクティビティも用意される。
開催時間は10:00〜15:00。入場、およびイベント参加が可能な「1DAY PASS」は大人1,500円(前売り1,000円)・小人500円で、Peatixにて事前に購入が可能。
会場には、テントを持ち込めるキャンプエリアがあり、「キャンプPASS」を購入すれば翌日20 日(日)11:00までキャンプも楽しめる「らしい」。
(HOKUROKU編集部のコメント:だいぶ暖かくなってきて「チルする」が気持ちいい季節。アウトドアな遊びをしつつおいしいフードやショッピングも楽しめるイベント。私も、自然に囲まれてゆっくりしたい。武井開発P
ある有名な社会学者が、キャンプにわが子を連れて行き、森の中で一晩過ごさせれば、平坦で退屈で閉ざされた社会から一気に感性が解放されて、子どもが世界へ開かれていくと言っていました。要するに、子どもの成長にいいよって話。とはいえ、平凡な一般人の感覚で言うと、このキャンプですら、チャンスがない人にとっては、なかなか腰の重たい一大事ですよね。でも、自戒を込めて言いますが、子どもの育ちは早く、またいつか、またいつかと言っているうちに、大事な時期を通り越してしまうかもしれません。思い立ったが吉日、早速、ほこりだらけのテントを引っ張り出して、あるいはホームセンターに買いに行って、福井の勝山に家族で足を運んでみてはいかがでしょうか。イベント化されているので初心者でも取っ掛かりが多そうな印象です。自分自身にも向けた言葉としても言います。ぜひ。坂本編集長
北陸に住んでみると当然ながら、大自然を身近に感じて暮らしている実感があります。でも、近くの河川敷や里山に行っても、アウトドアを楽しんでいる人たちをあまり見かけません。東京だったから、日曜日の多摩川の河川敷とか、奥多摩の湖とか、車で1~2時間内にある身近な自然を楽しもうとする人たちを大勢見かけます。北陸の自然環境がいかに貴重であるか、今回のイベント主催者である大阪のような都会の人はよく理解していると思います。その意味で、アウトドアイベントってもっとやったほうがいいと思うのです。「このぜいたくな自然環境って実はすごいんだ!」と北陸の人たちに気づく機会をつくるのは大事。編集長も言っているように「イベント化する」ということは、その対象テーマの価値に気づく機会でもあります。こうしたイベントはたくさん増えてほしいです。明石P)
文:高橋舞衣
編集・翻訳:坂本正敬
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