2021年に「最も読まれた」HOKUROKUの特集

2022.01.01

vol. 06

明けましておめでとうございます

撮影:笠原大貴

 

明けましておめでとうございます。

 

2022年(令和4年)の元旦にはどのような目標を掲げましたか?

 

〈HOKUROKU〉編集長の私・坂本は「小賢しい書き方をやめる」にしました。

 

村上春樹のエッセーを評した雑誌〈Brutus〉の見事な一節、

“情報の羅列とも知的こけおどしとも無縁。だからといって「個人的」というのとも違う。もっと風通しがいい。文章の手練手管の向こうに、パーソナルな印象を超えた風景がありありと見える”(マガジンハウス・Brutus・2021年10月15日号より引用)

まさに、この領域に達する文体を今年は目指したいと思います(それにしても見事な言い回しだなあ)。

 

まあ、そんな個人的な目標はさておき、本題に戻りましょう。

 

HOKUROKUが創刊してから昨年末までのおよそ1年半の間に出した全コンテンツの中から、最も読まれた特集をおまけとして最後にランキング化します。

 

ここまでは、2021年(令和3年)内に公開した「新着」の特集だけでランキングをつくっていたので。

 

最も読まれた「真の」特集ランキングは以下のとおりです。

第1位・・・ダスキンの「Gメン」に聞く。古民家リノベのゴキ〇リ対策(月額会員限定、一部無料)

 

第2位・・・イナガキヤスト × 大木賢。「バズる」写真論(無料)

 

第3位・・・北陸にあった。東西「お雑煮」の境界線(無料)

 

第4位・・・国立工芸館の唐澤館長に聞く。北陸の「工芸を巡る旅」のすすめ(無料)

 

第5位・・・北陸「ローカルCM」ミュージアム(無料)

第3位・5位以外は全て2020年(令和2年)に公開した特集ばかりです。

 

さらに言えば第6位・7位にも2020年組が控えています。

第6位・・・「HACHIBAN-RAMEN」がラーメンの呼び名になるくらい8番らーめんがタイで成功した話(月額会員限定、一部無料)

 

第7位・・・「買いたい」古民家。「買ってはいけない」古民家(月額会員限定、一部無料)

これらの「ベテラン」勢を軽々と追い越す新特集を2022年(令和4年)は次々と出していく予定です。

 

今年もどうぞよろしくお願いします。

 

副編集長のコメント:ゴキブリ対策の特集が1位のWEBメディアもそうないと思います。珍しい存在のHOKUROKUを今年もどうぞよろしくお願いします。)

 

文:坂本正敬

編集:大坪史弥・坂本正敬

編集協力:明石博之・武井靖

この記事を書いた人

Avatar

関連する記事

オプエド

この記事に対して、前向きで建設的な責任あるご意見・コメントをお待ちしております。 書き込みには、無料の会員登録、およびプロフィールの入力が必要です。