HOKUROKUも創刊から2年。運営からの「ありがとう」
2020年(令和2年)5月31日に〈HOKUROKU〉を創刊してから2年がたちました。3年目に入った今、「準備期間」の終わりがようやく見えてきたかなといった感覚があります。
「HOKUROKUはどんな社会課題にチャレンジしたいんだ?」という問いが見えてきましたし、HOKUROKUが抱える問題点や課題も正確に見えてきました。
とはいえ、一足飛びにその理想にはたどり着けませんし、一足飛びに行ってしまっては駄目なのだと思っています。
「一時に手に入れたものは、失う時も同じ道理だ」的なシェイクスピアの言葉を、福田恆存さんの訳語で心に刻んでいる編集長の私としては、この遅々とした歩みをむしろ楽しんでいるわけです。
そこで今回は、クラウドファンディングで創刊を後押ししてくださった皆さん、これまで取材に協力してくださった皆さん、日ごろから会員としてHOKUROKUを支えてくださる皆さん、さらにはこれから出会う皆さんに向けて、運営メンバーから言葉をもらいました。
HOKUROKU編集長・坂本正敬