2020年に「最も読まれた」HOKUROKUの特集

2020.12.31

vol. 04

「恋」が「愛」に変わりました

撮影:山本哲朗

いよいよ第1位の発表です。2020年(令和2年)5月31日に創刊以来「漫画家ちさこ先生と考える。北陸にある『8番らーめん』の愛し方・愛され方」が最も読まれた特集でした。

 

北陸の人たちが誰でも知っている企業の特集を組みたいと〈HOKUROKU〉編集長である私(坂本と申します)はかねて考えていました。

 

例えば、マガジンハウス(東京都)の雑誌〈カーサ ブルータス〉で〈無印良品〉を一冊丸ごと取り上げて深掘りした特別号が出版されるように、HOKUROKUでも北陸で愛される企業をとことん掘り下げて紹介するコンテンツをつくりたいと思っていたわけです。

 

その中で、筆頭候補として想定していた企業が〈8番らーめん〉を展開する株式会社ハチバンでした。ラーメンという国民食を扱っている点も企画にぴったりでした。

 

早速打診してみると担当者から前向きなリアクションが返ってきます。

 

HOKUROKUはその時点で創刊から間もないウェブメディア。実績も実体も実働も実現力も疑わしい団体からのオファーを嫌な顔せず受け入れてくれたわけです。

 

「ああ、なんていい会社なんだ」とハチバンにその瞬間「恋」しました。

 

さらに事前の打ち合わせの中で、あるいは取材の現場で、関係者たちのナイスな人柄に触れると「恋」が「愛」に変わります。

 

当初は1本の特集を組むだけだった話が、その育まれた「愛」の力で4本の特集を2週に渡って公開する形に発展しました。

 

漫画家ちさこ先生と考える。北陸にある『8番らーめん』の愛し方・愛され方」はその愛に基づき公開した4本の特集の1つです。

 

8番らーめんのファン代表として登場してくれた漫画家のちさこ先生も8番らーめんへ愛の深さが文面だけでうかがえるすてきな方で、8番らーめんを食べて育つと人格まで優れて形成されるのかと思うほどでした。

皆が大好きなあの会社

北陸で皆に愛される企業の深掘り特集は2021年(令和3年)以降も続きます。次に登場してもらいたい企業は頭の中にあります。

 

企業名は出せませんが皆が大好きなあの会社。北陸に引っ越してきた私(坂本)もすぐに大ファンになって何度も足を運んでいます。

 

特集の公開を楽しみに待っていてくださいね。

 

副編集長のコメント:ちなみに8番らーめんは取材後も公式TwitterでHOKUROKUのSNSに反応してくれています。

 

おおらかで懐が深くユーモアもあってすてきな会社ですよね。本当に。海外で成功する理由も分かります。

 

次は最後です。明日は元日。元旦から第5回が公開されHOKUROKUで公開予定の特集を紹介します。忙しい1日の合間にぜひチェックしてみてくださいね。)

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