「展示と陳列」の正解。お店の棚の並びに違いを生む方法

画家として輝かしい受賞歴を持ちながら、ディスプレーコーディネーターとしても活躍する筧いづみさんという方が福井に居ます。

 

その筧さんに今回は、仕事はもちろん、日々の暮らしでも役立つ陳列と展示のルールを教えてもらいました。

 

「〈HOKUROKU〉が陳列や展示をなんで取り上げるの?」と疑問に思う人も中には居るかもしれません。

 

でも「北陸をもっと良くしよう」と自ら動く人たちに価値ある情報を届けたいHOKUROKUにとってはとても大事な話。

 

なぜなら、地域の商店街などで頑張る個人のお店が、大手資本の大型店に負けない魅力を、展示や陳列の継続的な工夫で持てる可能性だってあるはずだからです。

 

さらに言えば、まち並みの印象を左右するショーウィンドウやお店の展示スタイルがどんどん洗練されていけば、北陸の風景もきっともっと今より良くなるはずだからです。

 

仕事で商品を並べたり、飲食店の居心地や印象をもっと良くしたいと模様替えを頑張ったりしている皆さん、最後までぜひ読んでみてください。

 

「なんとなく、これで」と直感に頼っていた(かもしれない)物の並べ方が大いに見違えるはずですよ。

 

HOKUROKU編集長・坂本正敬

 

 

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