こんなの「できる・やる」らしいニュース

2023.07.23

No. 23

金沢の東山にある円長寺が舞台!怖い話で涼しくなる〈金澤怪談会〉が開催

 

金沢市のひがし茶屋街入り口にある円長寺で2023年7月29日(土)の夜、怪談話を語り合うイベント〈金澤怪談会18〉が開催される。主催は、北陸会談研究会(代表・井坂十三)。

 

北陸怪談研究会は、怪談話を愛好する北陸在住の人々の会で、2008年(平成20年)3月に設立。毎年7月末または8月初旬に金澤怪談会を催してきた。2023年(令和5年)には18回目の開催を迎える。

 

参加費は無料。定員は15名。語り手を希望する人が3~10分の心霊話や怪奇現象などを語り聞き手が楽しむ。怪談話の披露後は、聞き手と語り手との間で質疑応答も行われる。

 

参加希望者は、事前の申し込みが必要。

 

新型コロナウイルス感染症の拡大による緊急非常事態宣言が3年ぶりに解除された今年は、アクリル板の設置やマスクの着用を撤廃し、心ゆくまで怪談話を楽しませてくれる「らしい」。

関連:北陸に伝わる怪談話。金沢の「子育て幽霊」編

編集部のコメント:夏に怪談話をするという昔からの風習は、涼を楽しむ手段だったのでしょうか?それとも夏になると霊的な体験をする人が増える傾向にあるからなのでしょうか?いや、待てよ、もしかすると、薄着になった男女が怖さを口実にくっつき合う先人からの知恵なのかもしれません:明石P

 

小さいころは〈世にも奇妙な物語〉や稲川淳二さんの番組が放送されると「そろそろ夏休みだなぁ」と思っていたものです。そう言えばもう、怪談話を何年も聞いてないどころかここ数年、盆踊りに花火大会にプールにと風物詩を何も体験していません。そんな自分を反省して怪談話を聞いてみようかな。この夏は:武井開発P

 

ゲストのコメント:マジックとホラーは似ている。失敗すると「ヤバい」から「ドキドキハラハラ」する。一番そっくりなのは「タネ明かしがない」ことだ。あれは幽霊だったのか?本当は何が起きたのか?「全てが説明されない」「じわじわと語られる」からこそ勝手に想像がふくらんでしまう。動画だったらスキップしたりストップできたりする。けれど、目の前の「語り」からは逃げられない……。そう、怪談とは「ライブ」なのだ。この夏いちばん熱く、そして涼しい、ライブ会場はこちらです。眠れない夜にようこそ……:小説を愛するマジシャン®ヤマギシルイ

関連:ほくりくアイドル部プロデューサー × 日本一のマジシャンで考えるTHE「セルフ・プロデュース」論

翻訳・文:坂本正敬
写真:北陸会談研究会

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