車内のガラス曇りを軽減する方法
写真:柴佳安
雪の日に運転していると車内が曇ります。
雪道の運転はただでさえ注意が求めらます。フロントガラスが雲って視界が遮られると安全を脅かされるリスクが高まります。
エアコンの調整で普通なら曇りは取り除けます。しかし、しつこい曇りに悩まされて、わずかに曇っていない部分をのぞき込むように猫背になって運転を強いられた経験もあるのではないでしょうか。
ブーツや靴に付いた雪を車内に持ち込まない
動画投稿サイト〈YouTube〉上に公開された自衛隊のライフハック動画によれば降雪時の窓ガラスの曇りには意外な原因があると言います。
大雪の中で自動車に乗り込もうとする時、体がぬれないように急いで扉を閉めると思います。
身だしなみや髪型などを気にして女性は特に、雪を嫌い、急いで車内に入ると思います。しかし、この際に、盲点になっている部分が足元です。
自衛隊 LIFEHACK CHANNELの動画「車内のガラス曇りを軽減する方法」によれば、靴やブーツに付いた雪をドライバーや他の乗員が降雪時は車内に持ち込むため、雪が溶け、湿度が上がり、窓ガラスの曇りを引き起こしてしまうのだとか。
エアコンの調整で曇りは取り除けます。しかし、雪の降る寒い日はバッテリー機能も低下し、バッテリーが上がりやすくなると国土交通省も指摘します。
バッテリーへの負荷を考えても降雪時に車に乗り込む際には、
- お尻から椅子に座る
- 足だけ外に出して靴同士をぶつけ雪を落とす
といった小さな工夫を重ねたいです。
ちなみに、バッテリー上りが起きて雪道で立ち往生してしまった場合には周囲の救助を速やかに求め、
- ハザードランプを点灯する(点く場合)
- 停止表示板を置く
- トランクを開けておく(故障だと周囲に示す)
といった対処が考えられるみたいです。トランクを開けておけば故障というメッセージが確かに、分かりやすく周りに伝わります。
(副編集長のコメント:プロデューサーの明石博之が「(この特集は)ちょっと間違えばハックものに見えてしまいそうで心配」と公開前に気にしていました。
その懸念がいよいよ的中して「ハックもの」に見えてきました。自衛隊 LIFEHACK CHANNELを参考にしているので仕方ない面もあるはずですが善処します。
食材を徒歩で買いに出る、雪かきを屋外でする際などに役立つ自衛隊式の防寒対策を最後に紹介します。)
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