続・四半世紀(25年)前新聞

2024.08.09

第41回

富山港に入港のロシア船から大量のコカイン【25年前の今日の出来事】

 

富山市草島にある富山港8号岸壁に停泊中で、ロシア・ナホトカ船籍の木材貨物船スルガット号から、コカインと見られる薬物の入った茶色い紙包みが約70個見つかった。

 

富山県警は、自称船員のコジャフメトフ・テミール容疑者をさらに追及し、販売ルートなどについて取り調べを開始した。

Q.どうしてコカインが見つかったの?

自称船員のコジャフメトフ・テミール容疑者が6日午前、富山港に停泊中のスルガット号から上陸し、富山市内へ自転車で向かおうとするところを、富山北署員と伏木税関職員が発見し、職務質問した。

 

容疑者が、ジュース紙パックの容器の中に、生アヘン2.6kgを包んだビニール袋を隠していたため、関税法及びあへん法違反(不法所持)の現行犯で逮捕した。

 

その後、富山県警捜査員など約50人が、スルガット号の船内を捜索すると9日までに、コカインと見られる薬物の入った茶色い紙包みが約70個見つかった。

参考
北國新聞
富山新聞
北日本新聞

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