世界演劇祭〈利賀フェスティバル〉が歴史に幕【25年前の今日の出来事】
1982年(昭和57年)から続く世界演劇祭〈利賀フェスティバル〉の「最終回」が富山県利賀村の県利賀芸術公園で終演した。
同フェス主催の国際舞台芸術研究所は来年以降の開催形式について、新たな財団を立ち上げ、演劇を通して社会事業を続けたいと意向を語った。
Q.利賀フェスティバルって何?
富山県利賀村(現・南砺市)で1982年(昭和57年)から毎年開催されていた国際演劇祭。同フェス主催の国際舞台芸術研究所の理事にして早稲田小劇場 (現・SCOT)を率いる鈴木忠志が本拠地を利賀村に移転後、磯崎新の設計で野外劇場や宿泊施設を立ち上げ、日本初の国際演劇祭として同フェスティバルを初開催した。
1999年(平成11年)に「最終回」を迎えた後は〈利賀サマー・アーツ・プログラム〉などが新たに始まり、利賀フェスティバルも度々復活開催された。
参考富山新聞
北日本新聞
芸術公園のあゆみ - 富山県利賀芸術公園
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