7つの産地から工房・飲食店・宿など約92社が参加する工房見学イベント〈RENEW/2021〉が福井の丹南地区で今週末開催
国内最大級の工房見学イベント〈RENEW/2021〉が2022年(令和4年)3月11日(金)~13日(日)に福井県内の鯖江市・越前市・越前町一帯で開催される(※昨年10月開催予定だったが新型コロナウイルス感染症の拡大で今年3月の開催に延期された)。総合案内は〈うるしの里会館〉(鯖江市西袋町40-1-2)。
会場となる一帯の丹南地区は、越前漆器・越前和紙・越前打刃物・越前箪笥・越前焼・眼鏡・繊維と地場産業が半径10km圏内に幾つも集積するユニークな土地。
工房見学やショップ型博覧会、特設ショップ、ワークショップ、トークイベントへの参加などを通じて、地域のあり方・暮らしのあり方を深められる。
7回目となる今回の開催は7つの産地から工房・飲食店・宿泊施設などの地域企業が約92社参加する「らしい」。
(編集部のコメント:最近1年近く探していた形の丸眼鏡やお気に入りの雲形の平皿を購入しました。どちらも鯖江市や越前市でつくられたものです。2市1町という狭い範囲で7つ産地を持ち、工房も多くあります。これを機会に体験を通してお気に入りの工芸品を見付けてみては? 武井開発D
素晴らしいイベントです! 100年先、地方の文化を担う中心的な存在は工房を持つクリエイティブな人々ではないかと信じてやみません。明石P
工芸品の販売だけでなく、ものづくり体験のワークショップがRENEWは充実しています。ろくろでの器づくり・ナイフの鍛造・漆のブローチづくりなどなど。体験を通じて普段の物を見る目が変わるかもしれません。予約必須の体験もあるのでピンときたワークショップはすぐにご予約を。ワークショップの一覧はこちらから。大坪副編)
文・翻訳:坂本正敬
イラスト:RENEW事務局
オプエド
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