初めての人はここから。「HOKUROKUらしい特集」の特集。

2021.06.04

No. 05

ファンの人たちに愛されながらブランドをつくり上げた。

HOKUROKUらしい特集その5。(ジモトガスキ編)

北陸に移住する前、東京で地域活性化のコンサルをしていました。そのころからずっと地域のアイデンティティを大切に考えています。

 

一般的には「自己同一性」という意味に使われる言葉で、私が何者であるか・私らしさとは何かの探求で使う言葉でもあります。

 

僕の仕事でもアイデンティティという考え方を大切にして、場づくりの企画や空間デザインをします。

 

例えば「その店じゃなきゃ駄目」の理由が幾つ挙げられるかが、長期戦で見た場合の成功方程式だと思っているからです。

 

北陸にはその方程式を満たすローカルチェーン店があります。

 

漫画家ちさこ先生と考える。「8番らーめん」の愛し方・愛され方。

(国内では)北陸にしかない〈8番らーめん〉は、その確固たるアイデンティティを確立したブランドだと思います。

 

しかもブランドを企業側の戦略というよりファンの人たちに愛されながらつくり上げた点において、あらゆる企業や店舗が学ぶべき要素をたくさん含んでいると思います。

 

ひとこと言っておきますと、広告宣伝費などをもらっているわけではありません。ステルスマーケティングを疑う方はご安心を。

 

「ジモトガスキ」というカテゴリーには、今一度考えてみたい北陸のアイデンティティを取り上げた特集が並んでいます。

 

(編集長のコメント:HOKUROKUを創刊してからずっと、編集者として「8番らーめんはネタの宝庫だな」と思っていました。

 

北陸の人たちに愛され、明石の言うとおりブランドをしっかりと確立しているので、その認知度とイメージをフックにさまざまな企画が考えられるからです。

 

とはいえHOKUROKUのような新興メディアが企画づくりを持ち掛けても、相手にしてくれない可能性は十分にありました。

 

内心ドキドキしながら声を掛けたわけですが杞憂(きゆう)に終わりました。司馬遼太郎っぽく言えば「この有名企業のフレンドリーさは、どうであろう」という感じです。

 

コンテンツづくりに関するさまざまな無茶ぶりとお願いに笑顔で応えてくれる懐の深さは「さすがだなぁ」と感動もしました。

 

実はHOKUROKUの業務チャットには8番らーめんの担当者と常時つながる秘密のグループがあります。

 

このグループチャットから今後も北陸の暮らしを豊かにする楽しい仕掛けを繰り出せていけたらいいなと勝手に片思いしています。

 

北陸に暮らす皆さん、楽しみに待っていてくださいね。)

 

文:明石博之

写真:山本哲朗

編集:坂本正敬・大坪史弥

編集協力:中嶋麻衣

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