こんなの「できる・やる」らしいニュース

2022.10.10

No. 15

北陸で初めて車椅子でも温泉に入れる宿が誕生!ユニバーサルツーリズムの民宿へと湯の里いけもりの別館が大変身

 

富山県氷見市にある民宿〈湯の里いけもり〉がユニバーサルツーリズム(高齢者や障がい者なども含めて誰もが気兼ねなく参加できる旅行)の考えを取り入れ、2022年(令和4年)9月17日に別館〈AMAZA〉をリニューアルオープンした。

 

一番の魅力は、北陸の宿泊施設で初めてとなる温浴設備〈ハートフルプルミエ〉の導入だ。一般的な温泉利用者はもちろん、車椅子の使用者も入浴できる。エレベーターのように露天風呂の床が昇降するため、車椅子に乗ったままでも温泉を楽しめる仕組みだ。

 

 

民宿・湯の里いけもりは、1989年(昭和64年/平成元年)に氷見市で創業し、33年目を今年で迎える。

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氷見の海・山・野の幸を生かした料理や温かな接客、泉質の優れた天然温泉を売りとしてきたが、5部屋分の客室を2部屋に統合した別館AMAZAを新たに設定し、年齢や障がいの有無に関わらず誰もが楽しめるユニバーサルツーリズムの考えを取り入れた。

 

露天風呂の床の昇降設備以外にも、フラットに整備された床や手すりの設置など、車椅子でも移動しやすい設計が別館全体に見られる。電動アシスト付き車椅子の貸し出しも行われる「らしい」。

 

 

編集部のコメント:HOKUROKUの取材でも以前お世話になった池森さん。いろいろと先進的な試みが散りばめられた宿のようです。氷見のまち中から少し外れた場所にあるので観測小屋でデジタル機器から離れて星空を楽しみたいです。HOKUROKUのイラストレーター・Mariko Noguchiの原画も見られますよ!? 武井開発D

 

今回、総合プロデュースを私が担当させてもらいました。天然温泉を自慢とする民宿が、コロナ禍を乗り越え、新しいマーケットに挑戦しようというプロジェクトです。空間デザイン・インテリアも担当しましたが、ラグジュアリーとバリアフリーの両立が大変難しかったです。ここは、本当に星がきれいに見えるんですよ。ゲスト専用の露天風呂から見る夜空は最高です。ぜひお泊りください。明石P

 

このような魅力的な宿が氷見市にあると初めて知りました。何よりも、1人でも多くの人をおもてなししたいという精神に感銘を受けました。こちらの宿に宿泊できるようバイトを頑張ろうと思います! 氷見市についての興味もまた高まりました。インターン清水

 

文:清水菜生
翻訳:坂本正敬
写真:ドットダック・明石博之

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