こんなの「できる・やる」らしいニュース

2025.04.16

No. 38

福井駅前の複合施設〈PLAYCE〉でウエルビーイング研究の第一人者がトークイベントを開催

 

福井駅前の複合施設〈PLAYCE〉で2025年(令和7年)4月30日(水)、ウエルビーイング研究の第一人者・石川善樹さんをゲストに迎えたトークイベント「PLAY TALK」が開催される。

 

「PLAY TALK」とは、同施設で毎月開催されるイベントで、出演ゲストが取り組むプロジェクトについてさまざまな視点からひも解き、活動のきっかけや気付きを参加者に与える場を目指している。

 

9回目となる今回のテーマは「いま、ウエルビーイングに注目したいわけ」。国内外のウエルビーイングを第一線で研究する予防医学研究者の石川善樹さんにウエルビーイングに注目すべき理由などを聞く。

 

開催時間は19:30〜21:00(受付開始19:10)。参加費は一般2,000円、大学・高校生1,000円で、チケットはPeatixで購入できる。

 

近年、北陸の自治体政策にも取り入れられている概念だが「ウエルビーイングって何?」と思っている人にも楽しめる内容となる「らしい」。

 

HOKUROKU編集部のコメント:最近よく聞くウエルビーイング。承認欲求を満たそうと必死な人が多い世の中。正しく満たされた状態をあらためて考えるきっかけになるのでは?! それにしても、PLAY TALKの内容はいつも素晴らしくてうらやましいぞ! 武井開発P

 

本当に最近よく聞くワードになりました。まあ、ひとまず「ウエルビーング」って言っておけば否定する人はいないでしょ的な、第二のSDGsとも思えるこの社会的パワーワードですが、言っている本人もよく分かっていなかったりしますよね(笑)どこかのタイミングでしっかりと理解しておくことは大事。それが、このイベントなのかもしれません。明石P

 

ニコニコした顔で「ウエルビーイング」とか言ってくる人を目の前にすると悪口でも言いたくなってしまう意地悪な私ですが、人の進化のプロセスを考えたり、遺伝的な話を考えたりすると、人が幸せを感じやすい状況って案外一緒みたいですね。「人の幸せはそれぞれだ」なんていう決めつけに逃げずに、多くの人にとって共通の幸せな状況が実は存在するんだ、その状況を社会で実現するんだと考え、挑戦する姿勢が大切みたい。そう思うと、好きな人と一緒にいるとか、仕事で成果を残して褒められるとか、多くの人が幸せを感じる状況って、人類が滅びずに生き延びていくための重要な「(目の前の)ニンジン」みたいな役割を果たしている気もする。坂本編集長

 

文:高橋舞衣
編集・翻訳:坂本正敬

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