地方でこそ大切な「セルフ・プロデュース」論:アイドルプロデューサーとマジシャンが考える「認知される技術」

クリエイティブな仕事や芸能の仕事は大都市でしか成立しないと思われがちです。地方の小さなまちに生まれ育った人ほどそう思っているのではないでしょうか。

 

しかし、クリエイティブな仕事も芸能の仕事も、北陸のような地方であっても十分に成立します。

 

マーケットの大きな都会の仕事を地方で請け負うだけでなく、北陸の経済圏で、あるいは北陸から直接世界の経済圏とつながって仕事を生み出し、生活している人も〈HOKUROKU〉は各分野に知っています。

 

「いい仕事をする」というベースに加えて、「自分の見せ方を考える&営業する」の継続的な一連の活動(セルフプロデュース)を徹底すれば、自分の旗を立てて生きていく際に、場所など(ある程度は)関係ないのですね。

 

そこで、今回の特集では、「自分の見せ方を考えて売り込み仕事につなげる」を考えます。簡単そうに見えて意外に難しいこの問題について話を聞いた相手はその道の「先輩」たち。

 

プロスポーツチームの公式応援ソング制作や〈ほくりくアイドル部〉のプロデュースなどを手掛けるミュージシャンの中新賢人さんと、クロースアップマジックの分野で日本一に輝いたマジシャンであり〈マジックカフェ&バーBELIEVE〉を金沢で営むヤマギシルイさんです。

 

和気あいあいとした雰囲気の中で語られた2人の言葉には金言が多く、北陸のような地方に暮らす多くの人に役立つ読み物になりました。

 

クリエーターや芸能関係の人はもちろん、競争相手との差別化が難しい業種、例えば、保険や不動産業で働く人たちにも役立つ考え方だと感じます。

 

自分の旗を北陸で立てて生きていきたい人は最後まで読んでみてくださいね。

 

HOKUROKU編集長・坂本正敬

 

 

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