地域の農水産物から価値を生む「ブランディング」の方法をヒットメーカーの漁師さんに聞く

「ブランド戦国時代」と言われる現代。北陸3県はもちろん日本各地で農畜水産物のブランド化が行われています。

 

もともと「ブランド」とは、自分の家畜と他人の家畜を区別するために付けた「焼き印」の意味を持ちます。

 

その単純な区別を通り越して今では、競合商品に対し優位性を与えるイメージづくりといった意味を持つようになりました。

 

商標法の一部を改正する法律が2006年(平成18年)に生まれ「地域+商品名」のネーミングが認められてから、地域の農畜水産物のブランド化が特に盛んになりました。

 

〈越前がに〉や〈富山ます寿し〉のような成功事例に続けと地域の農畜水産物の現場では専門家の知恵を借りてブランド化を戦略的に実行するケースが少なくありません。

 

一方で、この手の戦略的な取り組みとはちょっと異なる形でヒット商品を次々と生み出す漁師・東海勝久さんが富山には居ます。

 

プロの手を借りてもいいけれど、自分たちでまずはやってみる。身近なものの値打ちに自分たちで気付き、磨いて価値を高められないか工夫してみる。

 

そんな方法を東海さんに聞きましたので、関心のある人はぜひ最後まで読んでみてください。

 

HOKUROKU編集長・坂本正敬

 

 

関連:コピーライターでない人がキャッチコピーを自分の商売で考える時に考えるべき話。