金沢市出身の桐野夏生が直木賞受賞【25年前の今日の出来事】
第121回〈直木賞〉の選考委員が、1999年上半期の受賞作品を、桐野夏生〈柔らかな頬〉(講談社)に決定した。
選考委員の作家・井上ひさしは、桐野夏生に対する選考委員からの絶賛の声を記者会見で紹介した。
Q.桐野夏生って金沢出身なの?
建設会社に勤務する父親が転勤で金沢に勤務している時、金沢市で生まれ、小立野にある珠姫の寺 天徳院の近くの社宅で3歳までの幼少期を過ごした。
金沢市に暮らしていた時代の記憶はほとんどないものの、何とも言えない上品なイメージを持った金沢での出生に誇りを感じていると、1993年(平成5年)当時の〈月刊北國アクタス〉の取材などで本人は語っている。
参考北國新聞
時事通信
月刊北國アクタス
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