北朝鮮からの遺体と木造船が石川の海岸に相次いで漂着【25年前の今日の出来事】
ハングル文字表記のプレートを掲示した和船型の木造船と遺体が石川県内の海岸で相次いで発見された。
輪島市光浦町「大とんがり海岸」では、両腕のない白骨化した女性の遺体が見付かり、加賀市片野海岸では、韓国ウオン紙幣6枚がズボンのポケットに入ったままほぼ白骨化した下半身も発見された。
七塚町に前日漂着した、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の女性兵士と考えられる遺体の司法解剖も22日に行われ、身長は155~160センチ、年齢は20歳代、死後4カ月ほどが経過していると判明した。
遺体と共に発見された手帳には「朝鮮労働党候補党員証」と記されており、亡命時に遭難したり、上陸訓練中に遭遇したりした可能性が識者から指摘されている。
Q. 朝鮮労働党候補党員って何?
北朝鮮の朝鮮労働党における準党員。正式な党員になる前の教育・訓練段階で、忠誠心などが問われ、一定の条件を満たすと正式な党員に昇格できる。
朝鮮労働党は、北朝鮮の唯一の合法的な政党であるため、正式な党員になると、社会的・政治的に重要な意味を持ち、重要な役職に就く道が開かれる。
参照北國新聞
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