クラゲの大群の影響で高浜原発2号機が出力降下【25年前の今日の出来事】
福井県高浜町にある高浜発電所の原子炉(2号機)の出力を関西電力(大阪市)が、クラゲの大群の影響で76%まで降下させた。
冷却用の海水の取水口に多量のクラゲが押し寄せ、防じん装置に詰まったため。
Q.高浜原発2号機はなんで海水を取水しているの?
発電機につながったタービンを回すために発生させた蒸気を冷却・凝縮し水に戻して再利用する装置(復水器)が高浜原発2号機には設けられている。
その復水器に、冷却水として海水が使われるため、高浜原発2号機は海水を取水している。
海水は、取水口の先にある循環水ポンプで復水器に送られ、放水路から排出される。クラゲの影響で、循環水ポンプも停止された。
参考北國新聞
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