住まいを通じて地域の未来を考える建築フォーラム「100年後のイエを考える」がTOYAMAキラリで開催
2025年(令和7年)2月22日(土)TOYAMAキラリ(富山市ガラス美術館)2階〈Cafe 小馬 キラリ店〉で建築フォーラム「100年後のイエを考える」が開催される。
神奈川県鎌倉市を拠点としながら、複数のプロジェクトを北陸でも手がける不動産事業者の株式会社エンジョイワークスが主催。
持ち家率や延べ床面積が全国上位ながら、深刻な空き家問題に直面する富山県で、次世代に負担を残さない住まいのかたちや、次世代に受け継いでもらうための家のあり方を今回のフォーラムでは考える。
パネルディスカッションには「100年後の住まい」のイメージを共有し、地域の未来に思いをはせる、建築士や作家など、北陸を拠点に活動する4名が登壇する。その中には〈HOKUROKU〉プロデューサーにして「場ヅクル」プロデューサーの明石博之も。
主催のエンジョイワークスで同フォーラムを担当する荘司桃子さんは、
「お聞きになっている方にとって、家の新しい選択肢を知ったり、自分たちの住まいや暮らしを見つめ直したりする機会になればと思っています」
と語った。
開催時間は16:00〜18:00。参加費無料。定員は50名程度で、当日参加も可能だが、サイトからの事前申し込みが推奨される。Cafe 小馬 キラリ店のワンドリンクも参加者には提供される「らしい」。
(HOKUROKU編集部のコメント:家から会場が近い。明石Pが出る。他の登壇者にも知り合いがいる。なら、行くしかないなと思いますが現実的には、ぎっくり腰がどの程度回復しているか次第です……。「持ち家率が高い=幸せ」という一足飛びの決めつけを頭から疑っている私としては、住んでいて自慢したくなるような借家をもっとまちに増やしてほしいなと思います。坂本編集長
私も登壇します。最初、新築の住宅について語ることがあるだろうかと思いましたが、古民家だって、かつては新築だったと思うと、どんな家にも共通して語るべき話があるなと気づきました。気合い入れて参加してきます。明石P
生活スタイルの変化、土地価格の上昇などで家への考え方が昔と変化している昨今。そこにきて、第1次ベビーブームからバブル世代のころに建った住まいはそろそろメンテナンスの時期。今ここで、あらためて住まいの考え方を一緒に考えてみては?? 武井開発P)
文:高橋舞衣
編集・翻訳:坂本正敬
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