北陸で活躍するお店のオーナーにとって最初のお店づくりは命がけのチャレンジだったと思います。

しかし、１店舗目を２店舗目に拡大する作業も、１店舗目を維持しながらのチャレンジなのでさらに悩ましいはず。

０から１をつくる時とは違う能力、考え方、および心構えがきっと必要になってくると思います。

そんな悩ましい問題に価値ある情報を提供できないか。

人気店の２店舗目づくりを支援できれば、北陸に暮らす人たちの楽しみもその分だけ増えて、お出かけ先に困らない暮らしの実現が近づくはずです。

そこで、富山の滑川で人気のカフェ〈hammock cafe Amaca〉を立ち上げた経歴を持つ坂上翔太さんと一緒に、石川の野々市や金沢で人気カフェ〈HUM&Go#〉を展開する久木（きゅうき）誠彦さんを訪ね「次のお店（２店舗目）のつくり方」について学んできました。

聞けば、坂上さんは現在、上述のお店を離れ、次のお店の展開を考えている真っ最中との話です（※編集部追記：〈sogawa parfait lascoo〉を記事公開後にオープンした）。

２店舗目をこれから出そうと考えている現役のオーナーはもちろん、１軒目を出したいと考える未来のオーナーにもとても役立つ話が聞けました。

人気のカフェでアルバイトしたい・働きたい人も必見です。こんな話を採用面接で語れば、未来の店舗リーダーとして採用してもらえるかもしれませんよ。

HOKUROKU編集長・坂本正敬

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※全５話に書かれた内容は2020年（令和２年）１月28日の取材時点の情報に基づいています。