「目のがん」治療で金大病院を退院のネジールくん小松空港から帰国へ【25年前の今日の出来事】
網膜芽細胞腫(網膜に発生する悪性腫瘍)を金沢大学附属病院で治療した、ユーゴスラビア連邦共和国・コソボ自治州のネジール・シニックくん(3歳)が小松空港から東京へ出発した。都内在住の支援者への挨拶を経て帰国する。
Q. 金沢大付属病院でどうして治療を受けたの?
コソボ自治州の独立に関係する紛争の影響で、国内で治療を受けられなかったネジール・シニックくんのために、日本アルバニア協会を通じてアジア医師連絡協議会が金沢大学附属病院に依頼したため。病棟の看護師長(当時)は退院の一家に、別れを惜しみつつも祝福の言葉を贈った。
参考北國新聞
富山新聞
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