マウンドのど真ん中で直球を投げる
「ローカル・WEBマガジン・レポート」はもちろんこれからも続きます。
ウェブメディアの連携を引き続き深め、その先にはちょっとした仕掛けもつくりたいなと思っています。それはまだまだ先の話ですが。
同特集で次に取材させてもらいたい(と勝手に思っている)メディアは決まっています。
取材を正式に打診していないので(口約束は完了済み)固有名詞は避けますが、福井でメジャー感のある巨大ウェブメディアです。
このウェブメディアは、分かりやすく分類すると「お出掛け情報サイト」に入るはずです。
新スポット情報・新オープンのお店情報・地域イベントの最新情報をお出掛け情報サイトは一般的に扱います。
扱う情報に全て「新」が自然に入るため、メディア運営にチャレンジしたいと思えば誰もが取り組みやすい分野とも言えます。読者は誰でも身近な「新」情報を好む傾向があるからですね。
その親しみやすい分野に確かな取材力と企画力と文章力とデザイン力を掛け合わせてコンテンツ化してくれている人たちが福井のウェブメディアです。
誰もが興味を持ちやすい間口の広いお出掛け情報を、プロの仕事で仕立てあげているので、まさに鬼に金棒状態なわけです。読まれる回数も読者の数も福井では現に圧倒的な規模を誇ります。
プロの現場で鍛え抜いたジャーナリストであり、タウン誌の編集でも実績を残した社長が率いる制作会社の運営メディアならではだなあと思います。
マウンドのど真ん中に陣取りながら読者の求める情報を筋のいい直球で投げ続けるそのメジャー感に、とても憧れます。
福井以外の北陸の人が福井を知る玄関口を特集では紹介できますし、実績も歴史も飛びぬけているウェブメディアをどのように運営しているのか、HOKUROKU自身が取材で学ばせてもらういい機会にもなるはずです。
発表予定の企画が渋滞していて、今年中にどこかで割り込むように出せたらいいなという感じですが、この先の「ローカル・WEBマガジン・レポート」も楽しみにしていてくださいね。
(副編集長のコメント:情報発信の手段がどんどん容易になっていくからこそ、骨太な編集指針と能力を持つ人たちが際だって見えます。
福井の巨人に胸を借りるつもりで取材して来ます。)
文:坂本正敬
写真:山本哲郎
編集:大坪史弥・坂本正敬
編集協力:武井靖
オプエド
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