なにしろ同調圧力が強いもので。北陸に大事な「考える技術」(プログラミング的思考編)

昔ながらの伝統や地域固有の価値観が息づく北陸のような地方では、共同体の同調圧力(場の空気)が強く、変化が起きにくいと言われています。

 

変化が起きにくい(容易には変わらない)状況こそが、北陸の財産である文化や伝統を強固に守ってくれていると感じますが、一方で場の空気が重たすぎると、自分の考えで自由に行動する、生きる力が育ちにくくなる面もあるはずです。

 

新型コロナウイルス感染症の影響で、暮らしには大きな変化が起きています。この先は、AI(人工知能)による変化も日増しに大きくなると言われています。

 

変化の時代にうまく適応していくためには、北陸のような地方に暮らす人たちにも、黙って従う美しい忍耐力だけでなく、自分の頭で考える技術と、前例を変えていく柔軟な姿勢が、一方で大事になってくるはず。

 

そこで〈HOKUROKU〉では、2週にわたって「考える技術」を考えます。1週目はプログラミング的思考について、2週目はデザイン思考について。

 

1週目のプログラミングについては、学校教育で子どもたちも学び始めたと、ニュースで報じられています。特に子育て中の人であれば、盛んに耳にするキーワードではないでしょうか。

 

子どもの習い事としても、今は英会話と並びプログラミングが人気だと、各種の民間調査でも明らかにされています。

 

しかし、一体何がどういった意味で、プログラミング教育が大事なのでしょうか。

 

「プログラミング」という難解な言葉を見たり聞いたりするだけで、大人の場合は、条件反射的に敬遠したくなる人も少なくないはず。

 

そこで前編にあたる「プログラミング的思考編」では、「分からないなら先生に聞こう」と、授業を実際に行う小学校に聞きに行きました。

 

先生たちによれば、身に付けるべきはプログラミング技術や言語ではなく、プログラミング「的」思考みたいです。

 

思考(考え方、考える技術)であれば、専門的な知識のない小学校の5年生や6年生でも、学びを深められるわけですから、大人もきっと一緒で、始められるはず。

 

インタビューと執筆は、HOKUROKUのウェブディレクターである武井靖が担当します。いわば、本物のプログラマーが語るプログラミング的思考。ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。

 

HOKUROKU編集長・坂本正敬