地方でもっと「楽しく働く・働いてもらう」方法を界 加賀の総支配人に聞いてみた話

星野リゾート(本社:長野県軽井沢町)の宿やホテルに泊まった経験はありますか? どこの土地の、どのグレードの、どのブランドの宿に泊まっても、星野リゾートで働く人はなぜかキラキラしています。

 

フロントだろうが、広報担当者だろうが、配膳(はいぜん)係だろうが、総支配人だろうが、関係ありません。誰もが、仕事を楽しんでいる感じがすごく伝わってきます。なんでなのでしょう。

 

「魅力的な企業がない」「魅力的な仕事がない」なんて言って北陸を離れる若者たちに「場所なんて・仕事の内容なんて究極的には関係ないよ」と伝えたくなったら、すごくいいヒントやお手本になってくれる、そんな企業が、星野リゾートのような気もします。

 

そこで今回は、石川県加賀市の山代温泉にある星野リゾートの旅館〈界 加賀〉の総支配人・須道玲奈さんに、星野リゾートにおける「楽しく働く・働いてもらう方法」を聞いてきました。

 

この特集は、誰かを雇う側・誰かに働いてもらう側の人たちを念頭に置いてつくっていますが、これから世に出て働く、就職先を探そうとする北陸の若者たちにも役立つ話になっています。

 

地方の魅力発信についてヒントもいっぱい出てきますのでぜひ、最後まで読んでみてくださいね。

 

HOKUROKU編集長・坂本正敬

 

 

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