おもたせやお中元にも。「北陸の夏のお菓子」をあの人に聞く(後編)

2020.08.10

No. 01

「おみや」には自信あり

写真提供:ココマカロン

後編の最初は夏の洋菓子から。前編でも第5回の最後にはナチュラルスイーツぽんぽん(富山県朝日町)の〈シフォンケーキ〉、koffe(富山県富山市)のクッキー、加賀のはちみつ屋 森のくまさん(石川県加賀市)の〈からす山椒のハチミツ〉が登場しました。

 

後編でも「おみや」には一家言があると自認する「達人」推薦のオーダーメードのマカロンと、人気のコーヒー屋さんがつくったおいしいコーヒープリンの名前が挙がってきました。

「コーヒー屋さんのほろ苦プリン」種昻哲(建築家。スタジオシュワリ・代表)

写真提供:アルパカコーヒー

〈アルパカプリン〉アルパカコーヒー(富山県富山市)

「おいしいコーヒーでつくったコーヒープリンは、きっとおいしいだろうと思い食べたのが出合いです。

 

上層部はちょっと苦いコーヒーゼリー・下層部はコーヒー味のなめらかなプリンで構成されていて、コーヒー好きにはたまらないです。」

アルパカコーヒーに聞いた。〈アルパカプリン〉はどんな菓子?

 

「アルパカプリンは2015年(平成27年)に限定商品として発売。現在は通年を通して提供しており、コーヒープリンの他にも季節に応じた限定プリンも登場します。

 

コーヒープリンはフレンチローストのコーヒー豆をぜいたくに使用し、じっくりと煮だしてつくったなめらかなプリンの上層部にほろ苦いコーヒーゼリーがのっています。

 

味だけでなく瓶もサイズや2種類のデザインなど細部にこだわっています。召し上がった後には花瓶や小物入れなど、いろいろな用途でお客さまにリユースいただいています。

 

コーヒープリン×コーヒーゼリー。あるようでなかった組み合わせをぜひお試しください。」

 

〈アルパカプリン〉
価格:(4個入り)1,600円(税込)

※賞味期限は製造日より5日以内。保存は要冷蔵。

 

アルパカコーヒー
https://shop.alpaca-coffee.com

写真提供:種昻哲

種昻哲(しゅわり・さとし)

富山市を拠点に日本全国で活動する建築設計事務所〈スタジオシュワリ〉代表。ジャンルにとらわれずさまざまな空間デザインを手掛ける。一方で路面電車沿線の空きビルをシェアスペースにリノベーションした〈RAIL SIDE TABLE〉プロジェクトの運営も手掛けている。

「世界にたったひとつのオーダーメイド マカロン」堀田裕介(北陸博報堂富山支社・取締役)

写真提供:ココマカロン

〈マカロン〉ココマカロン(富山県魚津市)

「出合いは社員の紹介です。おいしい上に細かい絵や文字も描いてくれます。送り先に合わせてオリジナルのマカロンをつくれるのでかなり喜ばれます。」

ココマカロンの〈マカロン〉はどんなお菓子?

 

“オリジナルの模様やイラストなどが描かれたマカロンは見て最高に可愛いのに、一口食べるとモチモチとした生地にサンドされたたっぷりのクリームが合わさり、濃厚な味わいが口の中にいっぱいに広がります。

 

見てかわいい! 食べておいしい! ご注文していただいた方もギフトとして送られた方も幸せな気持ちになるマカロンです。”(ココマカロンの公式ホームページより引用)

 

〈マカロン〉
価格:1,900円(カエルマカロン5個セット)
※賞味期限は到着後6日間。

ココマカロン
https://cocomacaron.thebase.in/

写真提供:堀田裕介

堀田裕介(ほりた・ゆうすけ)
57歳・男・射水市出身・富山市在住・自宅は東京都世田谷区。広告代理店勤務。「おみや」には自信あり。

 

副編集長のコメント:次は第2回。北陸らしい夏のお菓子・涼しげな和菓子が前編に続き登場します。)

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