今日の〈日めくり格言。〉はこの作品から引用しました。
作品名:〈田園発 港行き自転車〉上
著者:宮本輝
出版社:集英社
初出:2012年(平成24年)
出版:2015年(平成27年)
サムネイル写真:とやま観光推進機構
2022/4/17
相手が人に話したがっていないであろうことには、決してこちらから水を向けてはいけない。
2022/4/18
昔の客のその後については知らんふりをするのがこの世界の掟
2022/4/19
ものには潮時がある。
2022/4/20
昔から見知った近辺の人々の目は、ときには口やかましい親の目よりもわずらわしい
2022/4/21
なんでこうなるのかという屁理屈を言う前に、とにかく覚えろ。
2022/4/22
とにかく覚えろ、頭に叩き込め、そしてそれが考えなくても自然に体で出来るようになれ
2022/4/23
富山というところは地縁で強く結びついている。
2022/4/24
富山の人たちは、県外の人間と話をするときは標準語を使う。
2022/4/25
その世界で生きる者特有の目は「鋭く横に切れている」
2022/4/26
人間の世界には、こんな奇跡に似たことがあちこちでしょっちゅう起こっているのかもしれない。
2022/4/27
離れてみないとわからんことがたくさんあるわ
2022/4/28
勇気を出せ。それはいつもお前の心のなかで出番を待っている
2022/4/29
けさから自分の人生が始まったと思え。