ニュース記事として今日か明日に出しますが、今週末の金曜日に福井駅近くで、一般社団法人福井県クリエイター協会(略称:fucco)が〈fucco creative seminar 2025〉というセミナーを開催します。
まちづくりやビジネスにおけるこれからの「共創」のあり方を考える集いみたいで、セミナー後には、デザイナー、コピーライター、フォトグラファーなど、福井県内のクリエーターらが集う交流会も開催されるそう。
興味ある方は、定員にも限りがあるので、早めに申し込んでみてください。事前の申し込みが必要です。
その掲載予定のニュース記事巻末にあるコメントコーナーで〈HOKUROKU〉プロデューサーの明石が「最近の福井=北陸におけるデザインのリーダー」的に書いていました。
確かに、そのとおりと言えるのではないでしょうか。
このイベントについても、デザインをバックグランドに地域を盛り上げるクリエーターたちが登壇します。
かつて、富山=デザイン先進県という見方がありました。何かのテレビ番組で、あのデーブスペクターさんも言っていたくらい。
しかし、その印象も今では、福井がリードしている感が確かにあります。
石川(金沢)を拠点に活躍するクリエイティブ業界のボスみたいな人も「福井に負けているので危機感しかない」と新年会で言っていました。
ちなみにその人は「富山にも石川は負けている」と言っていました。
福井・富山の人からの平均的な感性からすれば意外なコメントではないでしょうか。「石川こそ一番でしょ」と多くの人が感じているはず。
てことは今、都合よく視点を広げてみると、北陸全体がデザイン先進地域になっていく未来に向かっているのかもしれません。
北欧と文字面が似ているという偶然もあり、北陸=デザインがおしゃれな地域というイメージが日本で定着するとすてきです。
会場は、JR福井駅から徒歩2分のインキュベーション施設〈越乃バレー〉です。今、福井の盛り上がりを感じたい人はぜひ、足を運んでみてくださいね。
HOKUROKU編集長・坂本正敬