今日の〈日めくり格言〉はこの作品から引用しました。
作品名:〈蝶々喃々〉
著者:小川糸
出版社:ポプラ社
出版:2009年(平成21年)
写真:石川県観光連盟
2022/5/17
隣近所、屋根と屋根を寄せ合って暮らしているので、火の元には細心の注意を払っている。
2022/5/18
和菓子にはコーヒー、洋菓子には日本茶
2022/5/19
人を好きになるとすべてが反転してしまう
2022/5/20
如雨露(じょうろ)で水を注がれるみたいに、毎日たっぷり愛されていた。
2022/5/21
すべてを自分で生み出そうとして、何ひとつ満足に作れない。
2022/5/22
日本を知ることの方が、これからはきっと大事になる
2022/5/23
当時は好きでも好きなんて言えない時代なの。
2022/5/24
忘れられないよなぁ、初恋の人ってのは
2022/5/25
人と人の関係ってのは、教科書通りにはいかないもんだなぁ。
2022/5/26
シンプルなものほどおいしい
2022/5/27
自分で言うのもおかしいけれど、最近の私はよく働く。
2022/5/28
自分も仕事を通じて、誰かを喜ばせたり楽しませたり、もっと役に立てるようになりたい
2022/5/29
若いんだから。その年で人生が完成しちゃってたらつまらない
2022/5/30
茶室とは、そこに入る前に背負ってるものをすべて置いて、身ひとつで入る場所
2022/5/31
まだ通ったことのない路地を通り抜け、迷路気分を存分に味わう。
2022/6/1
言わなくていいことは、言わないままでいいよ。
2022/6/2
これ以上優しくされたら、私は我慢できなくなる。
2022/6/3
欲望の芽は、早いうちに摘んでしまわないと、後々たくさんの犠牲者を出す大惨事になってしまう。
2022/6/4
お前さんの身が固まんねぇと、うかうかあの世にも行けねぇから。
2022/6/5
今の若けぇもんも、いいの作るって感心してんだよ。
2022/6/6
人を好きになるってぇのは、理屈じゃねぇもんなぁ。
2022/6/7
死んだ人間とは、いくら互いに臨んだって、悲しいけれどもう何にもできねぇ
2022/6/8
その場の空気を繕うためだけに、果たせない約束を平気で口にするような人ではない。
2022/6/9
人間、誰だって一回は間違いはある
2022/6/10
物事はちょとずつしか進まない。
2022/6/11
明るい方を目指して生きていきたい。
2022/6/12
生きることの辛さを忘れて、ほんの少しでも甘い夢を見られますように。