「聞いてメモする」技術。記者と編集者に発信力の土台を学ぶ
北陸3県に限らず地方の課題は「発信力」にあると言われます。
とはいえ、SNS(会員制交流サイト)・ブログ・〈note〉など、情報発信のツールが今の時代はこれだけそろっているのですから、居場所や立場に関係なく、北陸人がおのおの発信力を磨けば積年の課題を解決するチャンスはいっぱいありますよね。
では、発信力を磨くためには何から始めればいいのでしょう。その答えの1つとして、情報発信の土台である情報収集の技術をもっと磨けばいいのではないかと〈HOKUROKU〉は考えました。
情報発信が「書く・話す」だとしたら、書き方や話し方を学ぶ前に、語る内容の基礎をつくる「調べる・聞く」の方法論をもっと学ぶ必要があるはずです。
聞いたり調べたりメモしてまとめたりする行動を情報収集と呼ぶとすれば、情報発信のプロたちはどのように聞いたりメモしたりしているのでしょうか。
そんな疑問から、北國・富山新聞社(金沢市・富山市)の元記者でフリーライターの若林朋子さんと、富山と東京で二拠点生活する集英社(東京)の元編集者・博多玲子さんに今回は話を聞きました。
駆け出しのマスコミ関係者や企業の広報担当者、SNS担当者、インフルエンサーの人たちには仕事に直結する話がもちろんたくさん出てきます。
プラスして、この「聞いてメモする技術」は情報発信の場面にとどまらず、より良い人間関係づくりや商売で成功するためのヒントにもなるんじゃないかと取材しながら感じました。
最後までぜひ読んでみてください。
HOKUROKU編集長・坂本正敬
目次
03
ノートは余白が大事
2020.07.22
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04
見出しになる言葉・要になる言葉
2020.07.23
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05
苦手だなと思う人でも好奇心が勝ってしまう
2020.07.24
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